「ぼくらの」読みました

ぼくらの 1 (1)
ぼくらの 1 (1)

この著者の作品は読むと鬱になる事で有名なので敬遠していたのですが、とりあえず読んでみるかと思ったらこれがかなり面白い。6巻まで一気に読んでしまいました。

怪しいお兄さんに「ゲームやってみない?」と誘われた15人の少年少女。軽い気持ちで誘いに乗った彼らが見たのは巨大ロボ、そして地球を襲う謎の怪物。というわけで地球を守るためにみんなで戦ってね、とこれだけ書くと特撮かロボットアニメかという感じですが。

希望のカケラもない現実。死と隣り合わせという極限状況に置かれた時に自分は何ができるのか、そもそも生きる意味とは何かと言う所まで考えさせられる深い作品です。「何のために戦うのか」という所から始まって、それだけでも十分悲愴感に溢れているのですが、5巻で明らかにされる事実によって絶望感は桁違いに増します。一体自分たちは「誰と」戦っているのか…?

若くして戦争に駆り出された人はこういう心境なのかな、とも思います。話もテーマも重すぎなのであまり万人向けではないかもしれませんが、一読の価値はあるはず。


で、アニメは見てないのですがOPは非常に良いですね。アニメ版ひぐらし主題歌(島みやえい子)と雰囲気が似ていると言うか、悲しみと絶望しかない世界観にとてもよくマッチしています。GONZ●だけどとりあえず見てみようかな…。

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