NHKスペシャル 中国コンビニ戦争

今さらですがNHKスペシャル「13億人の欲望をつかめ〜中国コンビニ戦争」を見ました(2005年3月5日放送)。主に中国国有コンビニ「好徳」がファミリーマートフルボッコにされる様子を描くドキュメントですが、

  • ライバル店の弁当を自分の店のレジで試食
  • 弁当では対抗できないので「米と卵」で勝負
  • 「弁当を100食売っても、10食捨てるなら利益なんて出ないよ!」
  • 「近くに団地があるから米と卵の需要はある」(実は7割がオフィス)
  • 店員さん「私もう50歳近いから、忙しくなるのは嫌」

などなど、「好徳」の副総経理(副社長)や店員さんの言動がツッコミ所満載で面白すぎますw まあ、ノウハウがないのもあると思いますが。

でも、子供が「お母さんの料理とコンビニどっちが良い?」と聞かれて「コンビニ」と答えたり、人気商品だった弁当がどんどん売れなくなって大量廃棄されていくのを見ると、コンビニが普及することって良いことなのかどうか考えさせられますね…。