タイトルの「Predestination」は運命とか宿命といった意味。原作はロバート・A・ハインライン「輪廻の蛇」 。
タイムトラベルを繰り返しながら爆弾魔を追い続ける時空警察の主人公。ある日主人公はバーで奇妙な男と出会い、数奇な身の上話を聞くことに…というあらすじです。バーのシーンが長く爆弾魔との対決はどうなってしまったのか不安になりますが、後半は怒涛のように伏線を回収していきます。
「タイムトラベルものと言えばこれ」と言える傑作に久々に出会いました。バタフライ・エフェクトとかシュタゲなどのSFサスペンスが好きな人にはおすすめです。
