石原監督が公式HPで第1話について語っています。
この「CLANNAD」という作品世界を語る上では絶対にはずせないのが、
主人公とヒロインの家族。渚の両親の秋生と早苗、朋也の父、直幸。
ここまで見せないと「CLANNAD」にはならないだろうと思ったので、このような構成になりました。
残念ながら登場していないヒロインも2話以降で出てくるのでご安心を。
個人的には明と暗、現実と幻想のバランスがなかなか上手くいったように思っているのですが、どうでしょう?
京アニなので期待はしていましたが、相変わらず素晴らしい仕事ぶりでした。まさにGod Job。ハルヒのようによく動くキャラ達と、AIRやKanonのような映画的演出が合わさった京アニの集大成のような作品と言えるかも。
第1話はシリアスありコメディあり、幻想世界あり、そして最後は「明るく朗らかな古河家」と「荒んだ陰湿な岡崎家」の対比という、CLANNADという作品全体の縮図のような回だったと思います。密度が異常に濃いので初見の人が付いて来れるかやや不安にはなりましたが。特に最初のモノクロ→桜並木の演出と3Dを使った幻想世界は鳥肌が立ちました。もちろん、派手にやられる不良や春原にも爆笑させられましたw
念のために第1話のまとめと補足をしておきます
- 渚は病気がち、
一浪留年しているので友達がいない - 幽霊少女の噂
- 智代最強伝説
- 春原ヘタレ伝説
- 朋也が夜遅くまで外で時間を潰しているのは親父となるべく顔を合わせないため
ことみと風子が登場するのは次回以降。2クールで全シナリオ消化できるのかはまだ不安ですが、とりあえずサントラは問答無用で買っておいた方が良いです。できればアニメの前に原作もプレイしておくとより楽しめるかと(PC版ではなくフルボイスのPS2版をおすすめします)。