「鏡音リン=とかち(下田麻美さん)」は誰でも予想できた事ですが、まさかこちらも双子だとは想像もしませんでした(※アイマスの「とかち」は双海亜美・真美という双子で、双子である事を隠して二人一役でアイドルをしている)。おそらく当初は予定に無かったものの、初音ミクが売れたからこそこうしたサプライズが可能になったんでしょうね。
これは初音ミクが大ヒットとなり、制作費的に"鏡"サプライズを打つ余裕があった事(&自分が無理をすればギリギリ実現できそうなスケジュールであった事)、また、VOCALOIDの今日の状況は初音ミク好きの皆様が熱く盛り上げてくれたからである事などの理由から、VOCALOIDの将来に期待して頂いている方々に我々が出来ることを考え、結果、より多くの可能性を感じて頂けるツールを、お手頃な形で用意する事と考えました。
で、いくら中の人が「とかち」とは言えさすがに初音ミクほどは売れないかな…と思っていたのですが、お値段据え置きで「女性」「男性」の2つのデータが入っているとなると非常にお買い得な気がします。初音ミクは約1万5千円ですが、先代のMEIKO(女性)とKAITO(男性)はそれぞれ2万円近くなので、一昔前なら4万円したものが「鏡音リン・レン」だと1万5千円で買えるわけです。ボーカロイドは合唱させるとかなり自然に聞こえるようになるので二人分買う意味も十分にあると思いますし。あと、弟がいる事でショタ好きの需要も喚起(以下略)。
ミクが出た当初は「ボーカロイドの男性版まだ?」と言われたものですが、まさかこんなに早く実現するとは思いませんでした。しかし、これではますますKAITO兄さんの立場が…。
では最後にお約束を。「こんなに可愛い子が女の子のはずが無い!」