京極夏彦「魍魎の匣」

アニメ化されたので読んでみました。京極夏彦と言えばとても分厚くて難解で近づき難いというイメージがあったのですが、実際は非常に丁寧で読みやすく、約1,000ページが500ページにしか感じられないほどさくさく読めました。いくつもの事件が重なりつつも徹底的に分かりやすさを重視して書かれています。

  1. 駅構内の人身事故
  2. 連続バラバラ殺人事件
  3. 誘拐事件
  4. 謎の建物
  5. 謎の新興宗教

など、それぞれの謎は何となくオチが読める…というか分かるように書かれているのですが、それらが最後に全部繋がる所は流石だなと。

とにかく、見た目に反して読みやすいのでアニメから興味を持った人にもおすすめです。ちなみに少し高くなりますが上中下の分冊版もあります。