セッション(Whiplash)

セッション(字幕版)

ガチ名作として名高い本作ですが、ここに書いていなかったので某所の記事の供養も兼ねて書いておきます。
(今さら速報で大変申し訳ありません…)

2014年10月公開(日本では2015年4月)。
第87回アカデミー賞助演男優賞」「編集賞」「録音賞」受賞。
ラ・ラ・ランド」のデミアン・チャゼル監督の高校時代の実体験を元にした映画。

学生ドラマーとジャズの鬼教官が血が出るまで殴り合い、社会的に殺し合う壮絶な作品。
そして物語は誰にも予想できない驚愕の結末へ…。ちなみに、邦題はかなり平和的になっていますが、原題は "Whiplash"(ウィップラッシュ、むち打ち症)です。

まさに「開いた口が塞がらない」圧倒的展開で、特に立川の極上音響上映で観た時には非常にテンションが上がりました。

そしてアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ(鬼教官役)の鬼気迫る演技にも注目です。彼自身にとってもこれほどのハマり役はなかなかないのでは…。