2018年公開。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品。
メリル・ストリープ&トム・ハンクス主演。
1971年。ワシントン・ポスト紙によるベトナム戦争に関する機密文書公開を巡るサスペンス。実話に基づく。
勝利する見込みが無いのに戦争を拡大した、という当時の政府にとって都合の悪い国家機密文書を公開するか否か。ライバル紙のニューヨーク・タイムズとの対決でもありますが、最悪の場合は政府に訴えられて会社そのものが消滅する可能性もあり、何より「報道の自由」を巡る戦いを描いています。
約50年前の出来事ですが、スピルバーグ監督が「2〜3年待つことができなかった」と語るのも納得できる、現在改めて映画化される意義のある作品です。