「ある女流作家の罪と罰」(Can You Ever Forgive Me?)

ある女流作家の罪と罰 (字幕版)

2018年公開(日本劇場未公開)。
作家「リー・イスラエル」が2008年に発表した自伝の映画化。事実に基づく物語。
Rotten Tomatoes 批評家支持率98%。

職を失い生活にも困窮していたかつてのベストセラー作家が、著名人の手紙を偽造すると高値で売れることに気づく…というクライムサスペンス。

口も性格も悪く、酒に溺れて定職に就こうともしない主人公ですが、いかにして犯罪を成功させてきたかという部分は面白いです。そしてこうして書籍化、映画化されているという事はバレて捕まるというオチが確定しているわけで、非常にハラハラします。

しかし意外にも最後は綺麗にまとまり、爽やかな気分になる作品です。オススメです。