2019年2月公開。フランス映画。(日本公開2019年11月)
漫画「シティーハンター」の実写版。
何から褒めれば良いのか、というぐらい素晴らしいです。
監督が原作の大ファンで主演・脚本も務めるほどですから原作愛に溢れ過ぎています。
「槇村香」の名前に因んでなのかある香水にまつわるエピソードなので「史上最香」という邦題も伊達ではありません。
まずキャストは再現率100%、そして冒頭から下ネタやギャグのオンパレードで終始笑いっぱなしですがクライマックスはスタイリッシュに決めて「Get Wild」でエンドロール。フランス版であることを忘れるぐらいの違和感の無さです。逆に日本で実写化したらこれほど素晴らしい作品になるのか疑問なほど。
強いて言えばセクシー担当の女優さんの年齢が(以下略)という点ですが、そこは重要ではないので…。
これほど幸せな漫画/アニメの実写化は他に類を見ないのではと思うほど。
90分という短い時間の中に面白さが凝縮されています。
シティーハンターという作品を知っている人はもちろん、そうでない人も必見です。