「吉原炎上」（1987）という今から30年以上前の名作映画があります。
この作品の時代は明治末期で、「鬼滅の刃」は大正時代前半？と言われているので時代的にはかなり近いです。鬼滅の遊郭編と合わせて見ると面白いのではないかと思います。
ちなみにタイトルにもなっている吉原大火は1911年（明治44年）の実際の出来事であり、主人公のモデルも原作者の養祖母という実在の人物だそうです。
吉原で働く女性5人の生き様を描く悲しい物語で衝撃的なシーンも多いのですが、近年の作品では見られない迫力があると思います。最近は諸事情により新作が少ないので昔の名作を再度鑑賞するのも良いのではないでしょうか。
