浦沢直樹の漫勉neo「渡辺航」先生 名言集

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漫画家になるきっかけ

  • 小学生の時に見たある単行本が漫画家になるきっかけ
  • 雑誌と違い同じ漫画だけが載っていてめちゃくちゃ面白かった
  • それが「Dr.スランプ」だった

弱虫ペダル」について

  • 常に全力の人たちを描きたいと思っている
  • めちゃくちゃ頑張った後に失敗したとしても次の道が開ける、というメッセージは少年誌なので少年に伝えたい
  • 趣味を漫画にすると趣味が面白くなくなるかもしれないと思ったが、趣味が仕事になるとめちゃくちゃ楽しいことが分かった
  • 自分が走ったり自転車を通じて感じたこと全部が漫画にフィードバックできる
  • 今でも自転車は全然飽きない
  • 昨日も160kmほど走った
  • 自転車はものすごく細かい所までは描かないようにしている。描くと年代が特定できてしまうため(後に)古く見える
  • 自転車ってエピソードとかネタもくれるし健康にもなる、なんてすごい乗り物なんだろうっていつも思っている

作画について

  • 自作の定規がわずかに削れているので、道路のやんわりとした曲線はそれで引いている
  • キャラクターは自分で描く、自転車もキャラクターなので自分で描く、地面もキャラクターなので自分で描く、スピードも集中線も…結局全部自分で描く事になる

印象に残っているエピソード

  • お母さんが小学校高学年ぐらいのご兄弟を二人連れてきて、弱虫ペダルを読んで長男は自転車選手になりたい、次男は漫画家になりたいと言っている、と言われたのがめちゃくちゃ嬉しかった