2022年5月、日米同時公開。
1986年「トップガン」の36年ぶりの続編。
海軍大佐のマーヴェリック(トム・クルーズ)がエリート集団「トップガン」を率いて奇跡が必要なミッションに挑む。
まず冒頭の空母からの発艦シーンでBGMが前作テーマ曲の「Danger zone」。
これだけで十分すぎるほど。
電磁波妨害により最新鋭機は使えないという設定で「F/A-18」が主役、というのも前作世代を狙い撃ちにしている感があります。しかも後半には2006年に完全退役したはずの「F-14」がなぜか登場。それでいて敵は最新の第5世代戦闘機(Su-57)というのが胸熱です。
SAMミサイルを避けるために渓谷の中を超低空で超高速に飛ばなければならない、というエースコンバットではよくあるミッションですが、劇中でも奇跡が2回必要とされており、つまり「ミッション:インポッシブル」です。
戦闘機やドッグファイトの知識がある程度あった方が楽しめると思いますが、世界的に大ヒットしているので杞憂なのでしょう。