この流れに乗って残念な記憶のリマインド。それはシュタインズゲートのアニメ放送がひと段落した頃。民放での実写版と言う話が持ち上がる。色々な意味で悩む中、動かしたのは某民放局ドラマ班の大ヒットプロデューサーからのオファー。僕は彼の作品が大好きだったからだ。
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2023年5月18日
彼とのメールのやり取りは楽しく、僕も必死に実写向きのプロット提案をするなど、協力できる全ての時間をそれだけに注いでいた。事件はとある日の、とあるメールの一文にあった。「キャスティングの件、主人公の岡部倫太郎役につきましては、ジャニーズでお願いします」そう。忘れもしない。こうして世… https://t.co/57qU1nyiSi
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2023年5月18日
正直違う。理不尽だと最初は思った。ジャニーズには好きなタレントも多い。でも、作品との相性は別だ。悩みに悩んだ上で、僕が出した結論は「それでもやろう!」だった。ただしこちらから条件として、僕の中で唯一キャラクターの再現性が見えた「長瀬智也さんで」とお願いしたのだ。彼なら出来る。そう… https://t.co/1RjIJXt0jb
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2023年5月18日
結論を書く。
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) 2023年5月18日
条件をクリアしたと思っていた僕が甘かった。「長瀬さんではダメ。それを決める権限については申し訳ないがこちらには無い」と。こうしてこの物語は終わる。
「それでは全て白紙でお願いします。勉強になりました。ありがとうございます。」
この一言で。