上田慎一郎ショートムービーコレクション

上田慎一郎ショートムービーコレクション [DVD]

上田慎一郎ショートムービーコレクション [DVD]

カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督が2011年〜2018年に制作した短編オムニバス。
セル版では2枚組ですがレンタル、配信では「1」と「2」に分かれており、さらに配信版では『たまえのスーパーはらわた』(2018年/45分)が未収録となっています。

この中では「2」に収録されている『彼女の告白ランキング』(2014年/21分)が突出しています。プロボーズした彼女から意外な真実を告白されるのですが、まず17位の「浮気していた」から始まるコメディで、オチも予測不可能と言わざるを得ませんw

「1」の『恋する小説家』(2011年/40分)は、小説家の卵が書いた小説の登場人物が次々と作者の家に現れてダメ出しをしていく…という設定が面白いです。

何となくですが「カメラを止めるな!」が突然できたわけではない事が分かります。
上田監督、または秋山ゆずきのファンなら見る価値はあるかと。

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すごい

すごい

「珈琲哲學」(Filosofi Kopi)

2015年公開。インドネシア映画。(日本公開2017年)

親友の2人が経営するカフェ「フィロソフィ・コピ(珈琲哲学)」。
店の借金の返済に頭を悩ませる経営者と、高価な豆で質の高さを追求するバリスタが常に対立していた。
そんなある日「ジャカルタで最高の珈琲を淹れられたら借金が帳消しにできる」というチャンスが訪れる…。

映像のセンスが良く、美味しいコーヒーが飲みたくなります。ちなみに恋愛要素はほぼ無く、友情とか親子の確執の方がメインです。「コーヒーさえあれば人は自分を発見できる」というセリフがありますが、本当に美味しいコーヒーを追求する事で自分の人生を見つめ直すような作品です。

ほっこりするので休日に観るには最適かと思います。

珈琲哲學~恋と人生の味わい方~ (字幕版)

珈琲哲學~恋と人生の味わい方~ (字幕版)

  • アンガ・ドゥイマス・サソンコ
  • ドラマ
  • ¥2000

「ウトヤ島、7月22日」(Utøya 22. juli)

2018年3月公開(日本2019年3月)。
69名が死亡した2011年7月22日のウトヤ島銃乱射事件をリアルタイムのワンカットで描く。

証言に基づく創作でありドキュメンタリーではありませんが、実際にこういうテロに遭遇してしまったらどうしようもない事を痛感させられます。突然遠くから銃声が聞こえるが何が起こっているかは不明。その場に隠れていれば良いのか、またはどこかに逃げるべきなのかも全く分からず、警察に通報するも助けが来る様子は全く無い。そして銃声は鳴り止まない。

恐怖と絶望と理不尽に包まれる90分の作品ですが、観るべき映画ではあると思います。

ウトヤ島、7月22日 (字幕/吹替)

ウトヤ島、7月22日 (字幕/吹替)

  • エリック・ポッペ
  • ドラマ
  • ¥2000

ほぼ電話のみで進行する映画

tangerine.hateblo.jp
tangerine.hateblo.jp

[リミット] (字幕版)

[リミット] (字幕版)

「THE GUILTY(ギルティ)」(Den skyldige)

2018年公開。デンマーク映画。(日本公開2019年2月)
Rotten Tomatoes 批評家支持率98%。

警察の緊急指令室でオペレーターとして働いている警官がある女性から通報を受ける。
女性は車に乗せられて今まさに男に誘拐されている所らしい。
果たして彼女を救うことはできるのか…。

目新しい手法ではありませんが、電話の音声のみで話が進行します。
つまり、映像はほとんど「電話している主人公のアップ」で、電話の相手は「音声」のみ。
関係各所と連携を取りながら事件解決を進めますが、具体的に何が起こっているのかは音から想像するしかありません。

そして、主人公が110番の電話番をしているのも何か理由があるらしいことが徐々に分かってきます。
事件そのものにも意外すぎる結末が待っています…。

電話の向こうで何か大変な事が起こっていて、事態は着実に進行しつつあるものの自分は電話しかできないという凄まじい緊張感。90分弱とは思えない濃厚さで、特に映画な好きな人ほど刺さると思います。スリラー/サスペンス好きは必見です!!!!

guilty-movie.jp

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