寒い季節に飲むもの

anond.hatelabo.jp

マジレスすると、メインなら砂糖やカフェインが入ってないものが良いかと。
トラバやブコメにあるコーヒーや紅茶はどうかな…と思います(個人の感想です)。

個人的には夏も冬もルイボスティーをお勧めしています。
なぜなのか気になる人は検索してみてください。

有機栽培ルイボスティ 3gx30包

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アニメ「ゾンビランドサガ」が死ぬほど面白い

今さらにもほどがありますが、2018年10月から放送しているアニメ「ゾンビランドサガ」が面白いです。
タイトルだけ聞くとゾンビものですし、少し見てみるとやはりゾンビもののようなので当初は敬遠していたのですが、実は王道のアイドルアニメだったことを知って改めて見てみるとこれが非常に面白く、完全にハマってしまいました。

特に注目したいのがタイトルの「サガ」という単語が「ヴィンランド・サガ」などと違って英雄伝説でも冒険物語でもなく文字通り「佐賀(県)」という所。しかも佐賀県は制作協力からこのアニメに関わり、実在の風景や建物が多数登場するだけではなく、実在のお店やお祭りなども頻繁に登場するかなり露骨な佐賀県PRアニメになっています。それがただのCMではなくエンタメとして成立している所がスゴイです。

ご当地アイドルアニメ、というと

などがありますが、深夜アニメでここまで露骨に地域をPRしているものは前例が無いのでは。

また地域PRアニメとしては、

などがありますが、この手のアニメはなかなか有名にはなり辛かったように思います。
と言うわけで「ゾンビランドサガ」は単に聖地巡礼だけではない、ご当地アニメの新しい形としても注目すべき作品ではないでしょうか。

ところでなぜ「佐賀県」なのか劇中では一切説明がありませんが、「Cygamesの社長が佐賀県出身だから」以上の深い理由がそのうち明かされるのかもしれません…。

グッドモーニング SAGA

グッドモーニング SAGA

「リズと青い鳥」


ずっとずっと、一緒だと思っていた。

2018年4月公開。
山田尚子監督作品(『けいおん!』『たまこラブストーリー』『聲の形』など)。

高校の吹奏楽部でオーボエを担当する「鎧塚みぞれ」とフルートを担当する「傘木希美」。
親友だと思っていた2人のすれ違いを描く青春模様。

今年もそれなりに映画を観てきましたが、自分の中ではこの「リズと青い鳥」が圧倒的に1位です。
これほどまでに繊細なガラス細工のような作品は観た事がありません。

"disjoint"(互いに素、素集合)という数学の用語がテーマになっていますが、「素数」の表現が劇中に何度も登場*1したり、2人の足音の間隔が互いに素だったりします(偶然にも足音が一致する瞬間があります)。

また終盤に夕暮れのシーンがありますが、観ている人には気づかない程度に4段階に色が分かれていて時間経過を表現したりしています。他にも「瞳」の表現にこだわりがありますが、「閉じ切らない瞬き」など実写に近い表現もされているようです。

キャラクターデザインから効果音に至るまで非常に繊細な部品が組み合わさって絶妙なバランスで成立している、本当に驚異的な作品だと思います。ネット配信はまだ無いようですが、未見の方はレンタル等でぜひ観ていただきたいです。

tangerine.hateblo.jp
liz-bluebird.com
www.rottentomatoes.com

*1:試験管ケースに書かれた数字、のぞみが飼っているフグの数など

大英博物館で2019年に「漫画展」が開催されるらしい

2019年5月23日から8月26日まで。
公式Twitterのヘッダーにアシ(リ)パさんが採用されていますw


カムイモシ(リ)

カムイモシ(リ)

「カメラを止めるな!」(One Cut of the Dead)

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

概要

2018年6月公開。(2017年製作&先行公開)
都内2館での上映から口コミで広がり全国300館以上へ上映拡大、累計興行収入30億円以上(2018年11月現在)。

もはや説明不要(?)の今年最大と言っても過言ではない話題作(当社調べ)。
無名監督×無名俳優×超低予算(300万円程度)と言う過酷な条件で、日本国内のみならず海外でも絶賛される異例の作品。

あらすじ

とある廃墟で行われていたゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが来襲。
役者は逃げ惑うが、ただ一人監督だけは「これが本物の映画だ!」と言って撮影を強行する。
その裏に隠された衝撃の真実とは…。

解説

未見の方はあらゆる情報をシャットアウトして予備知識0で観て頂きたいのですが、これはゾンビ映画です。しかし、小さいお子様から年配の方まで、映画に詳しい人から普段あまり映画を見ない人まで、あらゆる人に絶対の自信を持ってオススメできます。ホラーが苦手な方にも安心して観て頂けると思います。

で、「ゾンビ映画」として観ると、不自然な、明らかにおかしい箇所がいくつもあり、これが伏線になっているのは分かります。一応どういう理屈なのか予想をしながら観たのですが、まさかあのような結末を迎えるとは…。細かい伏線が全てキッチリ回収されて大変スッキリするのは間違いありません。

各所で指摘されたり監督自身もインタビューで答えたりしていますが、これは「低予算でも面白い」のではなく「低予算でないと成立しない」「無名俳優でないと成立しない」というタイプの作品です。

単純に「有名俳優だと誰が死なないか展開が容易に予測可能」という事もあります。しかしより重要なのは、「映画を見ている人とそれほど変わらない、似たような立ち位置の無名の俳優さんが一致団結して何事かを成し遂げる」姿が心を打つということです。それぞれは問題山積な人々でも、協力する事で達成できる事がある…という。

これが超有名俳優さんだったり、潤沢な予算の映像だったりするとより「作り物」感が増し、ライブ感と言うかドキュメンタリーのような感動は薄れてしまうと思います。「どこまでが現実なのか?」という境界を意図的に分かりづらくしているとも言えます。

その他、例えば「ポン抜け」がありますが、「護身術を使う時はポン!と叫ぶ」というルールを設定する事で、後に画面外で「ポン!」という音声が聞こえるだけで視聴者は全てを察する事ができます。そういう細かい配慮も多々見られる、実に緻密な計算に基づく作品です。どこまで本当に計算なのか、偶然の産物なのかもよく分からないぐらい凄いのですが。

あらゆる人に激オススメしたい、2018年を代表する作品と言って良いかと思います。
単純にエンタメとしてもこの上なく楽しめますが、その裏にある底知れぬ映画愛を感じた時、涙が出そうになるはず。

tangerine.hateblo.jp

「宇宙よりも遠い場所」がニューヨークタイムズの2018年ベストTV番組(海外部門)に選ばれる

以下の翻訳は適当ですが、絶賛しているのは間違い無いと思います。

日本の南極の研究機関への科学的探検に参加した4人の十代の少女についての、大胆で楽しいアニメシリーズは、かなり特定の視聴者向けの番組に思えるかもしれません。しかし、花田十輝(脚本)、いしづかあつこ監督の「宇宙よりも遠い場所」は、年齢や文化の境界を越えて翻訳されるべき面白く感動的な成長物語です。それは、友情がどのように青年期の不安や悲しみを克服することができるかについての絶対的に本物の描写です。
The Best TV Shows of 2018 - The New York Times

(The Best International Shows - 8.‘A Place Further Than the Universe’ )