はじめに
富山県に本社があるアニメ制作会社「P.A.WORKS」の15周年記念作品「クロムクロ」。
黒部ダムにロボットの研究所がある、という設定だけかと思いきや戦いの舞台となるのも富山県内、というおそらく「true tears」以上に富山県推しであることが予想されるアニメ作品です。余談ですが「クロムクロ」ロゴの最後の「ロ」の文字は偶然にも(?)ある県の形と一致しています。
2話では「富山城」「富山市役所」「(富山)県庁前公園」などが登場しますが、これらは近接していて富山駅からも非常に近いので(市電で3分、徒歩約10分)気軽に巡回できると思います。
ちなみに東京から富山は新幹線で約2時間です。
富山城

戦後建設されたもので、中は富山市郷土博物館になっています(鉄筋コンクリート構造)。
4階には展望台もあります。
正面から。
(富山)県庁前公園

1965年からある、長年親しまれている公園です。大きな噴水が特長。
右の建物は富山県庁、左にある塔は富山市役所です。
電停「県庁前」。左の建物は北日本新聞社の本社ビル。
劇中、無残にも破壊されてしまったタイプの市電。
富山市役所

この庁舎は1992年に完成したものです。
最上階には展望台があり、富山市内を360度一望できます。
ただし、高所恐怖症の人にはあまりお勧めできません…。
市役所展望塔より。
右手には県庁前公園、その奥には北日本新聞社。
さらに左奥には富山大橋が見えます。
富山大橋

現在の橋は2012年に架け替えられたもの。
「クロムクロ」では10式戦車が敵を迎え撃っていましたが、ゆるゆり3期2話でお姉ちゃんが猛ダッシュしていた橋でもあります。
南側の風景。
北側には「神通大橋」が見えます。
神通大橋

先ほどの「富山大橋」より少し北側にある橋。
あまり関係ありませんが、この神通川沿いの堤防は立山連峰を眺めるのにもおすすめのポイントです。
分かりにくく申し訳ありませんが、あの辺からクロムクロがやってきたのか…などと感慨にふけって頂けると幸いです。