(2022年4月)
阿部寛のホームページ(公式)
概要
- 1990年代のデザインと構造
- しかし2020年にはIPv6に対応済み
- 余計な装飾や画像が少なく爆速で表示できるサイトとして有名
- 元々はファンサイトだったものが公式化
- 阿部寛のホームページ - Wikipedia
- 阿部寛のホームページとは (アベヒロシノホームページとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
フレーム要素について
- その昔には一般的だったホームページの構造
- 1画面につき
- 「左メニュー用ページ」
- 「右に表示するメインコンテンツのページ」
- の2枚のページを使う
- メニュー部分の管理が楽でキャッシュもできるというメリットがあった
- 現代ではメニュー部分をテンプレ化する方法は色々あるものの、最終的には1枚のページで出力するのが普通
- 2014年10月勧告のHTML5では廃止
- ※2021年にはHTML5も廃止されています
- HTML Living StandardとHTMLの歴史 - とほほのWWW入門
猫が表示できない理由
「阿部寛のホームページでだけネコが消える」という問い合わせが既に10件近く来ているのでこちらで回答させてください。
— もにゃ.txt (@Monya_sub) 2024年1月8日
すみません、どうしてもあそこだけはホームページの実装が特殊すぎて技術的にネコが寄りつかないんです。修正予定もないです。 https://t.co/cOS4UcohJL
一般的なWebサイト
<html> <head>(ここにタイトルとかメタ情報を入れる)</head> <body>(ここにメインコンテンツの文章や画像を入れる)</body> </html>
フレーム要素を使用したWebサイト(現代では非推奨)
<html> <head>(ここにタイトルとかメタ情報を入れる)</head> <frameset cols=18,82> ←左メニュー幅が18%、右側が82% <frame src="menu.htm"> ←左メニュー読み込み <frame src="top.htm"> ←右側メインコンテンツ読み込み <noframes> ←フレーム未対応の場合の処理開始 <body></body> ←この場合、中身は空 </noframes> ←フレーム未対応の場合の処理終了 </frameset>
- 一般的なWebサイトは「body」の中にコンテンツがある
- フレーム要素を使用している場合は「frameset」の中の「frame」にコンテンツがある
- このため、一般的なWebサイトを想定して作られた機能拡張が動かない場合がある
阿部寛のホームページで猫を表示させるパッチ
#ネッコサーフィン の阿部寛対策用強化パッチを有志で作ってくださった方が現れました。すごい。(動作確認済みです)
— もにゃ.txt (@Monya_sub) 2024年1月11日
ネッコサーフィン本体は、3万人のアンケート結果により対策しないことに決定しましたが、どうしても阿部寛にネコを呼んであげたい…という方は使ってみてください https://t.co/jSLF5jDRHj
Frameset Encapsulator は、古い HTML の frameset を iframe で包むことによって、frameset を想定していない拡張機能が大昔のウェブサイトでも正しく動作できるようにします。
- iframeはページ内に任意の枠を作る要素で現在も使えます