日曜深夜には2chで「池田ｗｗｗｗ」、Twitterで「池田ァ！」の大合唱が巻き起こる人気キャラ「池田華菜（いけだかな）」ですが、なぜ彼女はここまで愛されるのか考えてみました。
池田華菜（いけだかな）とは
風越女子高校の２年生で、校内ランキング２位の実力をもつ。福路（※風越女子キャプテン）を心から敬愛しており、そのせいか福路にとってラストチャンスとなる今回の県大会予選に対して熱い闘志をみなぎらせる。思い込みが強い反面、まわりが見えなくなって、周囲から浮いてる存在となってしまう事がたまにある。
ネコミミ少女である
池田は定番の萌え要素・ネコミミを装備しています。しかも「けいおん！」のあずにゃんと違ってオプションではなく特定の状況下で自動的に生えてくるのが特徴。
また、「にゃー！！」と叫ぶことで本領を発揮したり（コミック第6巻参照）、キャプテンの福路美穂子に褒められる（撫でられる？）ことを無上の喜びとするなど、外見だけでなく中身も猫のような真性ネコミミキャラと言えます。
ザコキャラである
設定上は校内ランキング２位の実力だったり、風越では大将を務めるなど決して弱いわけではないのですが、咲の嶺上開花（りんしゃんかいほう）や天江衣の海底撈月（はいていらおゆえ）など、特定の必殺技を持つことが当然の「咲-Saki-」の世界での池田はやられるために存在するようなもの。稀に数え役満を和了ったりもしますが、どちらかと言うと「敵が強すぎてどうして良いか分からずオロオロしている姿」が似合っている気がします。
「○○だし！」などの特徴的な語尾
萌えキャラには特定の語尾が欠かせません。「リーチだし！」「まだ可能性はゼロじゃないし！」など語尾に「だし！」または「し！」を付けるのが特徴の池田。ただ、もっと特徴的な「だじぇ」を使いこなし声優が釘宮理恵さんであるタコス（片岡優希）よりも存在感があるのは謎です…。
初登場でコーチに激しく叱責される
初戦では圧勝し褒められるかと思いきや「池田ァァッ！！てめェさっきのチーピンはなんだ！！」と激しく叱責され半泣きの池田。非常にインパクトがあり池田というキャラを端的に表現した象徴的なシーンですが、この基本的にいじめられキャラであり放っておけない感じが愛される理由なのかもしれません。
