帰ってきた「いいなり!あいぶれーしょん」第3巻

いいなり!あいぶれーしょん (3) (角川コミックス ドラゴンJr. 110-3)

2巻から約2年。長期休載を経て伝説の漫画が帰ってきました。 一応ごく簡単にまとめておくと、これは「お汁が止まらなくて、恥ずかしくて赤ちゃんできちゃいそうです…」な漫画です。ある意味普通の成年コミックよりもっと恐ろしいものの片鱗を味わうことができます。

嬉しすぎてお汁が涙が止まりません

涙が出る時に「目から汁が…」という表現はネットでは良く見かけます。きっとこの作品も目から汁が止まらないような感動的な作品なんだろう…とは誰も思うはずもなく、どう見てもおもらし好きによるおもらし好きのための作品です。しかし、おもらしと言っても設定上は「(ヒロインに)封印してある巨人の魂から分泌される媚薬」ですから、あくまでもこれは健全なおもらしです。

全編モロ出し。

なぜかおち○ちんが膨張してしまい元に戻らなくなった主人公。しかも膨張しすぎてぱんつに戻らなくなったため、この3巻の最初から最後まで主人公は全編モロ出しです。もっと分かりやすく言うと、膨張しすぎたおち○ちんを露出したまま走り回っています。それでは単なる変質者ではないかと思われるかもしれませんが、こんな状況下でも人助けをしたり、ヒロインを守ろうとしたりとする良い変質者なのです。

(ヒロインを全力で守ろうとする感動的なシーン)

ソーセージ

3巻からはソーセージ大好きな少女「こまん」が登場し、姉のアリスが妹のために大量のソーセージを買ってきます。そしてお約束のように主人公の膨張した何かをソーセージと勘違いしたり、ソーセージを股間に定着させる魔法を使ったりします。ソーセージだから何も気にすることはありませんが、主人公が露出しているのはソーセージとは全く関係がないものなので注意が必要です。

トイレットペーパーの扱いだけは自信があります

頻繁におもらしをするヒロイン(雫石)にとってトイレットペーパーは友達のようなもの。いざという時はトイレットペーパーを駆使して戦います(?)。って、そう言えばこの漫画はヒロインが変身して戦うバトル漫画でもありました。もはやどうでも良いですが。

おちん○ん?

「恥ずかしい言葉を言わせるゲーム」中、あっさりとその単語を口にする真依さん。この作品は読めば読むほど「何が恥ずかしくて何が恥ずかしくないのか」がだんだん分からなくなっていきます。

おちん○んが欲しい!お○んちんが欲しいよぉ!!

決して卑猥な意味ではなく「おちん○んを自分に生やしたい」という純粋な少女の願いです。ソーセージをたくさん食べると生えてくるそうです。 ちなみに「お○んちん」という単語は数えきれないほど出てきますが、その度に「○」の位置が微妙に違うのは言うまでもありません。

まとめ

Wikipediaには「性的表現の自主規制を巡る編集部との対立が原因で事実上の打ち切り状態に追い込まれたのではないか」という説も書かれていますが、そんな心配は全く必要なくむしろ「自主規制なにそれおいしいの?」状態であり安心しました。このままどこまでも突き進んでおもらし道を極めて頂きたいものです。

 (2巻の帯より)

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