エルシャダイとは
「エルシャダイ（El Shaddai）」は2011年にPS3/Xbox 360で発売予定の3Dアクションゲーム。旧約聖書の偽典をモチーフとした壮大な世界観…のはずが、なぜかシュールだと違う意味で大流行中。
旧約聖書の偽典とされている「エノク書」※をモチーフとした、天界・地上界・冥界を舞台に、主人公と堕天使たちが織りなす、壮大な神話を描く『エルシャダイ』。プレイヤーは人間の青年イーノックとなり、堕天使の介入によって天界の思惑から逸脱し、堕落の一途を辿る地上界を一掃し、全てを無からやり直そうとする「洪水計画」を止めるべく旅に出る。
流行の経緯
2010年06月23日に公式サイトで「E3 2010トレーラー ルシフェルver」が公開。その後ニコニコ動画にいくつかMADが投稿されましたが、本格的に流行し始めたのは9月以降。危険なイーノックやそんな恋愛サーキュレーションで大丈夫か？、はじめてのチュウなんだが大丈夫か？、イーノックボンバイエなどが火付け役と思われます。
「そんな装備で大丈夫か？」…「大丈夫だ、問題ない」／「一番良いのを頼む」
エルシャダイで最も有名なテンプレ。主人公イーノックのサポート役の大天使ルシフェルはイーノックの装備を心配し「そんな装備で大丈夫か？」と問いかけますが、イーノックは「大丈夫だ、問題ない」と一蹴。自らの能力を過信したイーノックが敵にフルボッコにされたのは言うまでもありません。その後、人の話を聞かなかった事を反省したのか「一番良いのを頼む」と最強装備（？）で出陣しますが、素人目には鎧が脆くなったようにしか見えません。 「そんな○○で大丈夫か？」「大丈夫だ、問題ない」または「一番良い○○を頼む」のテンプレは汎用性が高いため各所で多用されています。
主人公イーノックのドヤ顔
「一番良い装備」で降臨したイーノック。人の話を聞かないのが特徴で、適当な装備で出陣してしまいあっさりやられてしまった直後にも関わらずこのドヤ顔。イケメンですがひろゆきに似ているとも言われる微妙な顔がネタ扱いされる所以でしょうか。
「オトートノカタキヲトルノデス！」
敵の堕天使エゼキエルの台詞「弟の仇をとるのです！」。通常半角カナで表現される独特のイントネーションが印象的。ちなみにエゼキエルは豚を使役し、モンスター（イーノックが戦っている敵）にしています。
スタイリッシュ爪楊枝
エルシャダイが流行し始めてから投入されたPV。ゲーム中の武器「アーチ」について説明していますが、ほとんど説明になっていません。しかしPV中の「神はこれを爪楊枝に使っていると噂で聞いたことがある」という天界ジョークは大受け。
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