2016年の作品。日本では劇場未公開。
実在のスキージャンプ選手「エディ・エドワーズ」の半生に基づく物語。
運動音痴で素人同然のエディが本気でオリンピックを目指す。
スキージャンプは飛距離を伸ばすことも難しいのですが、それ以前に着地をする事も難しく、下手をすると怪我どころか命の危険さえ伴います。そんな競技を0から、そもそもオリンピック出場資格を得られるのか？という所から始めます。「お前には絶対無理だ」と言われ続けても諦めずに努力を積み重ねる、そんな姿が多くの人の心を掴んだのでしょう。当時（1988年のカルガリーオリンピック）はものすごい人気だったようです。
オリンピックやスポーツにはメダルや記録以上に大切なことがある事を改めて教えてくれます。「参加することに意義がある」という言葉の重要性がこれほど分かる作品もありません。
月並みですが、ものすごく感動できて泣けると思います。非常にオススメです！
