コナミMSX最後の傑作シューティングゲーム「スペースマンボウ」

「スペースマンボウ(Space Manbow)」は1989年にコナミが発売したMSX2用横スクロールシューティング。

当時としては画期的な滑らかな横スクロール&斜めスクロール、また美麗なグラフィックと美しいSCCサウンドコナミMSXシューティングゲームの集大成とも言えます。

当時のコナミMSX用にも神ゲーを連発しており、特に「グラディウス」シリーズでシューティングには定評のあるメーカーでしたが、MSXのシューティングではこの作品が最後になりました。

またバリアが無い程度には難易度も低く、復活も容易なので誰にでも楽しみやすいゲームでした。

自機は小型のマンボウで、ラスボスは極太レーザーを撃ってくる超大型マンボウですが「パロディウス」とは違ってギャグ要素はない普通にシリアスなゲームです。ちなみにボスキャラには大型ミジンコや大型ザリガニもいます。

元々はサンダークロス(1988)を移植しようとしてハードの制約上別ゲームになったようです。

現在はWindowsの人はプロジェクトEGGでダウンロード可能です(有料)。