狼と香辛料 IV

いや、ホロかわいいよホロ(お約束)。もうここまで来ると新ジャンル「老獪デレ」を確立したと言っても良いのでは(または賢狼デレか)。今回は脇役の人も魅力的でしたが、やはり他作品と違ってホロの存在感は桁違いに大きい。ホロと主人公の「誰がうまいこと言えと。」的な掛け合いは思わずニヤリとしてしまいます。

本筋はいつもながら地味に面白いです。ちょっと分厚いか?と思っていても350ページぐらいは一気に読ませます。話的にはいつ完結してもおかしくないのですが、人気も出始めてきたことだしもうしばらくは続けるのでしょうか。