アニメ「ストライクウィッチーズ」の魅力を語る

パンツの概念を根底から覆す衝撃の問題作ストライクウィッチーズ。「守りたいから私は飛ぶ!!」という本来のコピーよりパンツじゃないから恥ずかしくないもん!という言葉の方が圧倒的に有名になってしまいましたが(※)、それだけではないこの作品の魅力を簡単にまとめてみます。

(※Google検索“守りたいから私は飛ぶ”→ 約39,400件、
”パンツじゃないから恥ずかしくないもん”→ 約458,000件)

「パンツですか?」「いいえ、ズボンです。」

ウィッチーズ隊所属の女の子に限らず、この作品に登場する女性は下を下着一枚で歩き回っているように見えますが、第7話で発覚したようにパンツのような何かは「ズボン」であり、ズボンやスカートを履き忘れているわけではありません。あとウィッチーズ隊の戦闘中にやたらと股間を強調したアングルが多用されるのは有名ですが、このアニメの恐ろしい所は何気ない日常のシーンや、シリアスなシーンでさえお尻を強調したようなカットを入れてくる事です(↓)。一体何を表現しようとしているのでしょうか…。

魔法を発動すると獣耳と尻尾が生える

「ウィッチーズ」の名の通りウィッチーズ隊は全員が魔法少女です。それぞれが魔法による特殊能力を持っており、そもそも魔法が使えないと飛行ユニットを装着して飛べないという設定なのですが、空を飛んだり特殊能力を発動したりする際になぜか獣耳と尻尾が生えますネコミミだったりうさ耳だったりしますが、なぜ生えるのか、何の必要があって生えるのかという事は劇中では一切明らかにされません。これはパンツ同様、作品内では当然の事なので説明不要という事なのでしょう。決して「単にネコミミを付けたかっただけではないのか」という疑問を抱いてはいけません。

お風呂シーンがかなり多い

ウィッチーズ隊の女の子は何かというと「お風呂行こうよお風呂!」とお風呂に行ってしまいます。過酷な職務による精神的ストレスを解消するためかもしれません。女の子同士で後ろから胸を揉むなどのお約束が頻発するのもきっとストレス解消法なのです(多分)。もちろんTV版では湯気が多用されていましたが、DVD版ではどうなってしまうのでしょうか…。

水着回がサービスと思えない

普段からこういう服装である事に加えお風呂シーンも多いので、水着回(第5話)があっても特にサービスと感じられずむしろ露出が減った?とも感じてしまいます。それを分かっているのかこういう分かりやすいシーン(↓)を入れてくるのがストパンクオリティ。

これは音速を超えて飛行したためと考えられますが、生身の人間が音速で飛んでいるのに衝撃や摩擦熱の影響が服にしか出ないのは魔法の力なのでしょうか…。

百合アニメでもある

女の子11人が共同生活している事に加え、男性がほとんど登場しないので必然的(?)に百合っぽいシーンが多くなります。芳佳がリネットの胸をみて顔を赤くしたりとか、ぺリーヌが物陰から坂本少佐を見守っているなどは日常茶飯事です。ただ、11人もいるので1クール見終わっても全員の名前を覚えられなかったりしますが><

まとめ

こうして並べるとまるで各種萌え要素の詰め合わせのような作品ですが、戦闘美少女ものなので燃え要素もあります(多少は)。Amazonの商品説明にあるように「エッチな格好をした可愛い女の子たちが空を飛ぶ魔法少女ミリタリーアクション」という単純な言葉ではまとめられない作品なのです!(…多分。) とにかく12話で終わるのが非常に惜しい作品なので続編を希望したいです。あとDVD版も気になりますが、BD版の発売はいつになるのでしょうか…。

関連

ストライクウィッチーズ(公式サイト)