初音ミクのネギ、鏡音リン・レンのロードローラーに続いて巡音ルカには何を持たせるべきなのか。そんな議論が白熱する中、なぜか新種の生物が誕生していました。その名は「たこルカ」。
たこルカ誕生の経緯
2009年1月6日にクリプトン社より「巡音ルカ」の名前とビジュアルが発表、イラストサイトなどに巡音ルカの絵が次々に投稿され始めましたが、さんぱちさんが1月8日に
「ルカさんを簡略し・・・・・・・、もう蛸でいいよね!」
と、ルカの首から下を省略して髪をタコの脚にした「たこルカ」をpixivとPIAPROに投稿。
この「たこルカ」は、巡音ルカ本体が発売される前はそれほど盛り上がらなかったのですが、3D動画に定評のあるFarSeer氏がたこルカを3D化して初音ミクのオリジナル曲「ぽっぴっぽー」を歌わせた動画を発表。
その圧倒的な可愛さはもはや「巡音ルカに何を持たせるか論争(通称持ち物戦争)」がどうでも良くなる勢いで、「たこルカ」という生き物は完全に定着したと言って良いと思います。
巡音ルカはなぜタコ化したのか
- 巡音ルカの髪の色がピンク(タコの色に近い?)
- 巡音ルカの服装が他のボーカロイドに比べると複雑で描くのが大変
- 「ゆっくりしていってね!!!」が1年前から流行しており、頭部だけのキャラが受け入れられやすい背景があった
…などいろいろ理由は考えられますが、初音ミクのネギ同様、特に深い理由はないと思われます。可愛いは正義。