アニメ「Angel Beats!」のOPが素晴らしすぎる件

第1話はスタッフ自らハードルを上げまくった事もあり賛否両論だったAngel Beats!エンジェルビーツですが、第2話から面白くなってきたという感想も出始めました。本編も今後大いに期待できそうですが、特に第2話初登場のOPが凄すぎます。近年のアニメの中でもトップクラスの映像ではないかと。既に何十回も繰り返して見ましたが、1,000回見ても飽きないのではないかと思うほど。 以下簡単にまとめます。

分かりやすい登場人物紹介

エロゲ風と言えばエロゲ風ですが、特に登場人物の多いAngel Beats!では有効に機能していると思います。第1話が駆け足すぎて覚えられなかった人もOPを繰り返し見るうちに補完できるのでは。しかし、最初から最後までピアノを弾き続けていて、物語上も重要な役割を果たすと思われる「天使」の名前が一切出ない所が気になります。まるで最初から存在しなかったかのような…。 ところでTKの吹き出しの背景には「THE KEI」とありますねw

ピアノ

頻繁に登場するピアノには常に背景が動的に映り込んでいてとてもリアルです。どこで弾いているんだと言うツッコミはさておき。

あと指や鍵盤だけでなく、ピアノ内部が映る全てのシーンでハンマーも連動して動いているのがスゴイ。

ピアノを弾いているだけなのに天使がよく動いて可愛い

天使が可愛いのは今さら言うまでもありませんが、よく動いていて本当にOPを天使が演奏しているかのように思えます。名前すら出されないのに皆の中心で一人ピアノを奏で続ける天使の姿が象徴的と言うか意味深です…。

逆光を強調した新海誠さん的(?)演出

ここだけ見せて「新海さんの新作です」と言ってもバレないのではないかと思うほど美しく印象的な風景です。 あと、音響監督さんの名前が出る辺りのピアノに反射している光がとても好き。

CLANNADの光の玉(?)的な何か

全編通して登場するこの光の玉に深い意味があるのか不明ですが、非常に美しく幻想的な雰囲気を醸し出しているのは間違いありません。そして天使は最後だけ羽が生えていますね。京アニ版KanonのOPでもあゆに羽が生えていたので、これも深い意味はないかもですが。

Beats=鼓動?

ロゴが出てくる時に下のラインがまるで脈を打つかのような動きをするのが気になります。アイキャッチもそうですが、深い意味はあるのでしょうか…。

まとめ

楽曲と映像が高度にシンクロしていて一度見たら忘れられないOPです。本編は最終的にどうなるか分かりませんが、少なくともこのOPに関しては手放しで絶賛したいです。早くBDで見たい…!