C68 コミックマーケット 夏(3日目)

 「人生の宝物を探しにいこう━━━━」(©Key)

先日ここに「3日連続参加します」と書いた所、友人からドクターストップがかかってしまったため2日目はあえなく断念。そして夏コミ最終日の今日、いつものように行列0の午後から優雅にお出かけするつもりが、うっかり早起きしてしまったため10時ジャストに現地到着。そこで見たのは国際展示場をぐるっと一回りする人々の列(横15人ぐらい)。もう長いとか人が多いとかいう次元を超えて、どこに繋がってるのかさえ分からない。むしろお台場から行った方が近いんじゃないかとさえ思う。確かに、こんな炎天下で長時間待機させられてはオタクでなくとも汗をかく。 でも思ったよりはスムーズに進み、約40分で正面入り口へ。これだけ待たされると建物自体が神々しく見えてくる。そして、もはや大抵の行列では驚かなくなってしまったばかりか、快感さえ覚えてしまう自分が恐ろしい。いわゆる「なんだかすっげぇワクワクしてきたぞ」の心境だろうか。しかしこれだけの人数をさばくスタッフの方は本当にスゴイ。 そして中へ。さすが3日目、男性向けメインの日だけあってすごい人出。埋められる通路、あちこちで見られる行列と「最後尾ではありません」の看板。これぞコミケだ。が、個人的にはKey関連の本を買えれば良いので、混雑しまくっている18禁エリアを抜け比較的まったりしたKeyエリアへ。2列あるKeyエリアを丹念にチェックした後、今日少しだけあるマリみてコーナーへ。今日のマリみては18禁かな…と思ってたけど、意外と健全本が多く買えたので満足。が、昨日行ってない分ドリル分が足りない。次のサンクリで補充しますか。 しかしランナーズハイと言うか、こういう「尋常じゃないほど人の多い空間」とか「日常では体験できない規模の行列」など、ある種の極限状況に置かれると人は天国まで行けそうな気分になるのかもしれない。朝からiPodでトランス系の曲(※)をエンドレスで聴いてたのも原因の一つだと思うけど。 (※智代アフターOP:Lia ”Light Colors”) その後、同じ歳の友人と半年ぶりに会って「最近物忘れが激しくなった」「すっかりオヤジ化してしまった」ことをお互いに確認する。非常に有意義な一日だった。 …本当にそうだろうか。il||li _| ̄|○ il||li