C70 コミックマーケット夏 3日目

コミケ3日目…とは何の事です?」
「1年で最も過酷な同人誌即売会、とでも訳せばよいかのう…」

という問答があったかどうかはさて置き、夏の祭典の3日目。 ただでさえ人口密度の高いコミケというイベントの中でも最も過酷なのが3日目です。

同人バトル亜空間

  1. 炎天下、全く進まない行列
  2. いったん中に入れば人の流れには絶対に逆らえない
  3. しかも後ろから押される

例えば、満員電車で駅に着いたけどドアが1つしか開かなかったような状況でしょうか。しかも東京ドーム以上の広さを持つ空間全てがそんな感じで阿鼻叫喚の地獄絵図、もとい「同人バトル亜空間」と化すイベント、それがコミケ3日目。なので事前に興味のあるサークルやジャンルをチェックしておくのはもちろん、優先順位を決めておいた方が良いでしょう。現場で考えている暇はなく、綿密な計画を立ててさえその通りに回れる保証はありません。とにかく迷ったら買う、これです。二度と同じ場所には戻って来れない、まさに一期一会の空間なので…。

ハルヒ恐るべし

今日はハルヒキミキス、Key、TYPE-MOONひぐらし…を中心に回りましたが、TYPE-MOONの列なのにハルヒがあちこちで売られていたのが印象的でした。ありのまま起こった事を話すと

「おれはTYPE-MOONの同人誌を探していたと思ったら いつの間にか涼宮ハルヒの本を買っていた」 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが

TYPE-MOONエリアに限らず、東ホールではジャンルに関係なくハルヒがいろんな場所で売られていたのが今回の特徴の1つだったと思います。恐るべし、ハルヒ

壁サークル

そして、いつものことですが壁サークルさんの行列の長さが際立っていました。特に、いくら商業作家とはいえ外に出て何回も折れ曲がっていたイヅミヤさんの列の長さは異常。他にもいくつか回りたかった所があったのですが泣く泣く断念。しかし、このタイミングでハルヒ本に加えMUSASHI本を出されたねこま屋さんだけは真っ先に行って何とか買わせて頂きました。壁に貼られた特大MUSASHIポスターといい、最後尾を示す看板に描かれたタクアン和尚といい、最高じゃあ…。 (他にもMUSASHI本のサークルさんやMUSASHIコスのレイヤーさんがいらっしゃったようですが…。)

委託に期待

そんなわけで、回りたかったけど回れなかった大手サークルさんの個人的備忘録を(敬称略)。あとはとらのあななどで補完するしかない…。

最後に

上の写真は凛の本ではなく凛の下敷きです。遠坂のイラストで美しいと感じたのはこれが初めてかもしれません。どちらのサークルさんか失念してしまいましたが(※)、素晴らしい一品だと思います。作って頂きありがとうございます。 今回もサークル参加の皆様、スタッフの皆様のおかげで楽しく充実した時間を過ごす事ができました。ありがとうございました。本は休みを利用してじっくり読みたいと思います。 (※情報頂けると幸いです…)