アニメ映画「時をかける少女」にハマる

時をかける少女

前にも書きましたが時をかける少女この夏一番のオススメ映画です。 そう断言できるぐらいハマってしまったので、関連書籍を大人買いしてみました。

時をかける少女 NOTEBOOK

これは映画を見て気に入った人にはぜひ手に取って頂きたい本です。 文字通りノートサイズの本で、中身もノートっぽいレイアウトですが

  • 40ページ近くあるストーリーガイド
  • 監督の細田守氏をはじめとするスタッフインタビュー
  • 対談:筒井康隆(原作)×細田守(監督)
  • キャスト(声優さん)コメント
  • キャラ設定集
  • 美術設定&舞台探訪

などなど、非常に密度の濃い1冊。 ストーリーガイドはキャプが大量にあって、見ただけで映画をもう一度見たような気分になれますし、美術設定では背景のスケッチ集や劇中の商店街の元になった中井駅、3人がキャッチボールをしていた中野の哲学堂公園などの写真集も収録。 これがあればパンフレットも買わなくて良かったかも。他の関連グッズを買わなかったとしてもこれだけはぜひ手元に置いておきたい。ただし完全ネタバレですので、映画を見てからご覧下さい。とにかくファン必携。しかしこの映画、紺野家とか教室の風景とか何気ない風景も本当に美しい…。

コミック版

劇場版「時をかける少女」のコミカライズ。なかなか良いです。 ストーリー的にはやはりネタバレになってしまうので、できれば映画を見てから読む事をお勧めします。

こちらは少し前に出た原作ベースのコミック版です。全2巻。 今は「涼宮ハルヒ」のコミック版を描いてるツガノガク氏によるもの。これも結構好きです。黒歴史というわけではないのでぜひ。

原作

1965年の作品。約40年前になりますが、そもそもこれは中三コースに連載されたものだったらしい。当時はまだSFという言葉も一般には浸透してなかったようで。 この文庫は3作品を収録した短編集です。「時をかける少女」だけなら100ページほどで10~20分もあれば読めます。気軽にサクッと読んでみてはどうでしょう。しかし原作を改めて読むと、劇場版はケータイの使い方とか現代に合わせて上手くアレンジされてるなと思います。

絵コンテ

最寄りの書店になかったのでまだ買ってませんが、近日中に入手したい(予定)。 しかし「時をかける少女」は本当に素晴らしい作品でした。 時かけという単語が「せかちゅー」並みに普及してくれないかなと思う今日この頃。