「チーターマン」とは
1991年に発売されたNES(海外のファミコン)用ゲーム「Action 52」。これは52個のクソゲーゲームの詰め合わせなのですが、その中の一つがこの「チーターマン(Cheetahmen)」。空手の達人(?)・弓使い・棍棒使いのチーター3兄弟が敵と戦うアクションゲームです。で、最近話題なのは続編の「チーターマン2」。続編なのに1を大幅に下回るクオリティからか、翌1992年に制作はされたもの発売はされませんでした(後、1997年に非公式に発売)。 最近ニコニコに「チーターマン2」のプレイ動画がUPされ、そのあまりにシュールな内容から流行の兆しを見せています。
「チーターマン2」のここがスゴイ!
- 明らかに1より見劣りする
- 効果音が入るとBGMが一瞬止まり、処理落ちする
- そもそもSEが変だ
- BGMは全ステージ共通、しかも1の使い回し
- 画面に一度に現れる敵は2匹のみ
- ミミズなど地面を走る敵が何種類かいるが、しゃがめないため攻撃できない
- ある程度進むと唐突にステージが終了する(ゴールも何も無い)
- 二段ジャンプができる、と言うか無限にジャンプできるので空が飛べる
- ボスが出現しスクロールが止まると、画面の右端から左端にワープできる
- ボスが消える事がある
- ボスを倒しても復活する事がある
その他にも突っ込み所満載です。ちなみにスーパーマリオが1985年、ロックマンは1987年ですから1992年でこのクオリティは「ファミコンだから」という言い訳が全く通用しないと思われます。
チーターマンMAD(リミックス集)
定番・盗んでいきましたシリーズ。処理落ちまで忠実に再現。
これももはやお約束。既に歌詞が何種類かできているのもスゴイw