KanonのBlu-ray BOX同様、値段が高くなかなか手を出しにくいCLANNADのBlu-ray Box。DVD初回限定版は全て持っているからいいかな…と考えたりしたものの、DVDとは比較にならないBDの映像を見てしまうと「DVDで我慢しなくて良かった」と心から思いました。放送時(2007年10月~2008年3月)でもDVDでも見ることができなかった本来の美しい映像は、このBD-BOXにしか収録されていません。
ケース
カバーを広げて裏返した状態。
中身はこんな感じ。Kanon同様コンパクトに収納できて良いです。
以下、気づいた点など
(※画面の一部を撮影したもので、本来の映像より劣化しています)
OP。黒い文字の影になっている白文字に枠線があることが確認できます。
OP。動きが激しいシーンでも全く破綻していないのはさすが。
幻想世界。細かく揺れる荒野の草と、ゆっくりと上昇していく光の玉がものすごく綺麗です。
校内の一コマ。こういう何気ないシーンでも背景が細かく描かれています。
校庭での渚。柔らかい春の日差しが良く表現されています。
校庭の噴水。水が流れ落ちる様がとても美しいです。
演劇部員募集ポスター。文字が少しかすれていたりする所まで確認でき、実際の紙を見ているかのよう。
夏の風景。
朋也と春原がハート柄のパンツで海岸を駆け抜ける感動的なシーン。背景の海は多分実写ですね。
DVDでは確認できない空気中の微細なほこり(右は時計)。
黒板の細かい数式もはっきりと。
散らかり放題の春原の部屋。秒速5センチメートルのコンビニを彷彿とさせる、ある意味圧倒される絵ですw
電柱。電柱や鉄塔など、街の風景の細かい所まで描かれていることに改めて気づかされます。
智代キック。エフェクトが美しい。
杏の飛び蹴りを受ける春原。エフェクトも細かい所まで見えるので、春原の不憫さがいっそう引き立ちますw
本編以上に高精細なメニュー画面。DVDのジャケットと同じ絵ですが、大画面で見ると本当に感動的です。
まとめ
BDではTVアニメの最高峰と言える「Kanon」同様に素晴らしい画質・音響。美しい映像により感動的なシーンがより引き立っているだけではなく、ギャグの面白さも倍増しているような印象を受けましたw CLANNADという作品が好きな人には値段を見ずに買って頂きたい永久保存版です。