「きょうの料理」2010年7月12日のカレーが目から鱗だったので簡単にまとめておきます。
カレールーについて
- 調理の最終段階で入れる
- 必ず火を止めてから溶く(ルーの成分が均等に溶け出る)
- ルーは1つづつ菜箸で煮汁の中で揺らしながら溶かす
- 溶いたら長く煮込まない。ルーは味として完成しているので、ルーを入れてから長時間煮込む事は無意味
- ルーを入れてからの煮込み時間はとろみにしか影響しない(長く煮込むほど水分が飛んでとろみが付く)
玉ねぎについて
- 玉ねぎは粗みじん切り。細かくすると甘みが際立ちにくい
- 玉ねぎは強火で炒める
- あまりかきまぜないで焼き色を付ける
- 焦げそうになったら水を加える
- 飴色になるまで(強火であれば10分で飴色に)
他
- じゃがいもは男爵。大きめに。煮溶けてくると美味しい
- 薄切り肉の場合、ルーを加えた後に最後に加える(火を通しすぎない)
- 野菜のうまみが溶け出し美味しいスープになっている事が大事。
- ルーに頼らない。ルーがなくても美味しい料理を作る、ぐらいの気持ちで
(↓)にある豚こまカレーのほか、野菜とシーフードを炒めてカレールーをお湯に溶かしたものを後で加える「シーフードとししとうの炒めカレー」もかなり驚きました。