2023年3月公開。
原作はテーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版」。
盗賊で捕まり脱獄した主人公が、同様の人生負け組メンバーを集めて巨大な悪に挑む物語。
元祖テーブルトークRPGなので、何かしらのファンタジー作品に触れた事がある人は「こういう世界観か」と納得して観れるはず。なぜか多くの人が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー（GotG）』を思い出すようですが、確かに似たような雰囲気があります。
ギャグも多めで、シリアスになりすぎない雰囲気でファンタジー世界の冒険を楽しめます。数々の特殊能力やアイテムが伏線になっているのも良いです。
全体的には「普通に面白い」といった所ですが、前に映画化された時は映画批評サイトでも極めて低評価*1だったため、評論家/一般視聴者共に90%以上の高評価*2となった今作はリブートの意味が大いにあったと言えるでしょう。
