2022年公開。
1920年のイギリス領インド帝国。
村の少女が英国人に連れ去られ、少女の行方を探す男・ビーム。
なぜか英国政府の警察官となりインド人を取り締まる男・ラーマ。
この2人が協力して少年を助けたことから生まれた友情の物語。
「バーフバリ」を観た人には「同じくらい面白くて格好良い」と言えば説明不要かと思います。
挿入歌「ナートゥ・ナートゥ」が話題ですが、全体的にはミュージカル要素は多くは無く、ド派手なアクションシーンの数々が印象に残ります。特に2回あるインド総督府での戦いが圧巻。
物語は架空ですが、モデルとなった人物は実在した2人のインドの独立運動指導者です。
またヒンドゥー神話の影響を受けており、弓矢が無限なのはそのことに由来するそうです。
3時間という長さですが、90分+90分の二部構成であることもあり長さはあまり感じないはず。
退屈する暇を与えない超王道エンタテインメントです。
