ダブルキャスト

発売からもう5年以上も経ってますが、自分の中では今だに3本の指に入る不朽の名作。テンポが良くシナリオも秀逸。「なんか面白いゲームやりたいよ~」な人はぜひ。超オススメです!!!

映研に所属する主人公が、記憶喪失の少女と知り合いになった事をきっかけに続発する奇怪な事件を描いたストーリー。基本的には3択を繰り返して話を進めて行く非常に単純なゲーム。選択によってシナリオは分岐し、エンディングも20種類ぐらいある。

で、このパッケージ、どう見てもギャルゲーなんだけど実は「暴力シーンやグロテスクな表現が…」のシールが貼ってある。はにゃ? 何かの間違いかな? と思って話を進めてみると、突然後ろから何者かに殴られ流血というバッドエンド。選択肢によってはさらに恐ろしい結末も待っていて、まぢで悲鳴をあげそうになった事もあります。バイオは夜中でも何とかできるけど、このゲームは絶対できない。ホント。 なぜこのゲームは怖いのか? 確かに、話を進めれば進めるほど主人公の身に次々と危険が迫って来る。コワイ。でもそれ以上の理由があると思う。ネタバレになりますが、…身近な信頼してる人に裏切られると言うこと。これが自分にとって最もリアルに感じられる恐怖だから。…かもしれない。 謎が解ければタイトルの意味がよく分かります。「ダブルキャスト」。あ、勘のイイ人は分かるかな(汗)。夏のお話なので、今の時期にやるのがちょうど良いかと思います。部屋真っ暗にして、ね♪(卒倒しないようにご注意下さい)。

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