「AIR」「ふもっふ」で驚異的なクオリティを見せた京都アニメーションが贈る、今期最も注目すべきアニメ「フルメタル・パニック！TSR」。「フルメタ」アニメ化第３弾の今作は、原作の「終わるデイ・バイ・デイ」を映像化。原作者自ら脚本も書いているので、ストーリー的にはまず間違いない。しかも制作はあの京アニなので、クオリティ的にも今期No.1と断言して良いはず。作画が崩壊する事もないだろうし。
フルメタ、アニメ化第一弾はGONZO制作でしたが、これが映像化してるのに小説よりも緊張感がないという相当微妙な出来だったので、京アニプレゼンツの今作にはかなり期待したい所。と言うか、第一話から京アニクオリティ炸裂しまくりです。AIR並みか、それ以上に手間が掛かってるのでは…。色数も場面ごとに違うような気がするし、随所に3DCG使ってるし、何より圧倒的なテンポの良さとスピード感。やはり近未来SFものはこうでないと。 お蓮さんや林水センパイがいないのは残念ですが、テッサが存分に出てくるので良しとします。テッサかわいいよテッサ（参考：テッサのスク水フィギュア発売（アキバblog））。
原作は長編（シリアス）と短編（コメディ）があって、個人的には短編やそれをアニメ化したふもっふの方が好きですが、ここまでクオリティが高いと続きが楽しみになってきました。DVDも買ってしまう…かも。 ちなみに京アニはMUNTOというOVAも作ってますが、これもアニメとしてのクオリティはかなり高め。京アニの凄さを体験したい人はぜひご覧下さい。
