毎年の事ですが、新語・流行語大賞に選ばれた言葉はどれも「それはどこで流行ったんだ」と突っ込みたくなるものばかりなので、今年も自分の周辺で流行った(と思われる)言葉を勝手に選んでみました。
IKZO
4月頃、ニコニコ動画を中心に「IKZO」こと吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」とのマッシュアップが大流行。7月末には本人がニコニコ動画に降臨してドワンゴから着うたなどの配信が始まり、11月にはCD「IKZO CHANNEL 441.93」も発売。2008/11/29の朝日新聞の別紙「be」で取り上げられたりなど、一部では社会現象とも言える盛り上がりに。 →スンクロ率441.93% 吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」祭り
「ゆっくりしていってね!!!」
一過性の流行かと思っていたら定番ネタになっていた、同人ゲーム「東方Project」から派生したウザ可愛いキャラ。ぬいぐるみまで発売されるほどの人気に。 →魔理沙と霊夢の「ゆっくりしていってね!!!」
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」
アニメ「ストライクウィッチーズ」のキャンペーンの名称…のはずが「守りたいから私は飛ぶ!!」という本来のコピーより有名になってしまった言葉。劇中の女の子の斬新なファッション、および作品の魅力を端的に示す言葉として有名に。
「キラッ☆」
ご存知、ないのですか!? 彼女こそ、代役からチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超時空シンデレラ、ランカちゃんです! →「キラッ☆」とは
ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)
2月頃にニコニコ動画で流行った「ぽぽたんOP」+「Caramelldansen」(キャラメルダンセン)のMAD。
キョン子
2月頃から人気作品「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラを性転換させることがニコニコ動画やpixiv、イラストサイトなどで流行。ラノベの新刊も出なければアニメ二期も始まらないのでせめて妄想ネタで楽しみたい、といった背景があったのかも。
腋ミク
キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
9月末に発売された非常に出来の良い初音ミクのフィギュア。 腋が魅力的な事から通称「腋ミク」と呼ばれています。
空の境界
奈須きのこの伝奇小説「空の境界」が全七章でアニメ映画化して去年の12月から公開されていますが、興行収入も累計1億円を超え、DVD(第一章~第三章)も各6万枚弱売れるなど大ヒット。年末には第六章が公開予定です。
「盛るぜぇ~超盛るぜぇ~」
10月からアニメが放送されている「とらドラ!」で、ファミレスでバイトしている櫛枝実乃梨 (みのりん)が、主人公の高須竜児にポテトフライをこっそり大盛りにしようかと提案した際の発言。MADのネタにされたり、各所で「○○するぜぇ~超○○するぜぇ~」などとテンプレ化したりなど人気に。
ヘブン状態!!
ニンテンドーDS用の女性向けゲーム「デュエルラブ 恋する乙女は勝利の女神」で、ミニゲームのマッサージが成功した時に現れる恍惚状態。
溝ノ口太陽族
流行語と言えば「○○族」ですよね! …と言うか、どうしてもサンレッドネタを入れたかっただけです。 ちなみに太陽族は1955年の流行語らしい…。