コンプティーク別冊付録「Key 10th ANNIVERSARY BOOK」はKeyファン必携の一冊

付録にしてはかなり豪華。麻枝准氏のインタビューだけで13Pあります。ビジュアルアーツへの移籍からRewrite、そして今後を語っていますが、「そのあたりの話は掲載して大丈夫なんでしょうか（苦笑）」と心配されるほどぶっちゃけ過ぎｗ　Kanon、AIR、CLANNAD、智代アフター、リトバスと、相当苦労されていたんだな…と言うのがよく分かります。

ただ今後はシナリオやりたくない、作品のための音楽ではなくて自分の音楽を作りたい、などと話されているので本格的にアーティストへの転身を考えてるのかなと。Rewriteについては「クオリティコントロール」という役ですが、作家さんのカラーを大切にしたいという事で細かい所まで口は出さないみたいです。最終的に見てあまりに面白くなければNGを出す、ぐらいで基本的にはほぼノータッチみたいな感じでしょうか。そもそも自分が書かない前提でロミオ氏や竜騎士07氏に外注したらしいので。

今後はどうなってしまうのか不安にも思いますが、これからのKeyが「過酷な日々」にならない事を祈ります…。

コンプティーク 2009年 02月号 [雑誌]