2018年8月公開。(日本2019年3月)
第91回アカデミー賞、脚色賞受賞。
Rotten Tomatoes批評家支持率96%。
70年代アメリカ。黒人警官が白人刑事と協力してKKK(白人至上主義団体)への潜入捜査を行うクライムサスペンス。
事実に基づく物語。
人種差別がテーマなのでシリアスかと思いきや、刑事ドラマとして普通に楽しめます。
潜入捜査なので「いつ警官とバレるか」とか「実は電話しているのは黒人だとバレるか」、「白人警官も実はユダヤ系だとバレるか」などスリリングな要素満載で、最後まで飽きさせません。
最後の最後にごく最近の現実の映像が挿入され、単なるエンタメでは終わらない所は好みが分かれそうですが、そこは監督が譲れない所なんでしょうか。