よくわかるGUN道・MUSASHI語会話

最近、大徳寺へ訪れる修行僧が増えているようで何とも喜ばしい限りです。そこで改めて「初心者にもよくわかるGUN道・MUSASHI語会話集」みたいなものをまとめてみました。修行の一助になれば幸いです。

「だな!」

ロウニンお得意の万能の相づち。どんな時にでも使えます。 以下、第11話でのムサシとロウニンの投げやりな掛け合いをご覧下さい。

「なーんか嫌な予感」 「だな。」
「ほーら、予感的中」 「だな。」
「あーんなカラクリ人形と戦うほど、おいらたちは暇じゃねーんだよ」「だな!」
「やばっ ここにもいやがった」 「だな。」

この間なんと約1分。もはや話を聞いていないというより自暴自棄になってるとしか思えませんが、とりあえず会話に詰まったら「だな!」を連発しておけばなんとかなるようです。…だな!

「何故、後ろに月が!」


 第6話。夢姫が今まで見た自分の夢を語るシーンで、聞き役の小早川は話の内容そっちのけで突然背景に現れた月にツッコミを入れる。アニメだから回想シーンで背景に月が出るくらい普通ではないか、それは言わない約束ではないかと誰もが思いますが、そこで視聴者よりも先にツッコミを入れるのがMUSASHI流。似たような言葉にはムサシの「新しい登場人物、出しすぎじゃねーの?」(7話予告)があります。

「思わず手を休めていたでありんす…」

第5話。アヤカシ女王蜘蛛がムサシに見とれていて思わず攻撃の手を休めてしまったことから。優れた作品などを賞賛するセリフとして使えます。

「喋り過ぎは命に関わるぞ」(※渋めの声で)

第3話。大徳寺がなぜ女人禁制なのか、弟子がタクアン和尚の過去を話そうとして凄まれたことから。類語にムサシの「訳わかんねー事言ってんじゃねー」がありますが、主人公らしいまともなセリフのためかあまり使われません。GUN道にはあまり詮索してはならない事(作画とか)があると言うか、その修行は厳しく命を犠牲にする事もあるのでしょう。しかし命を懸けてでも極めるべき道、それがGUN道…。

「うおっ まぶしっ」

もっとも有名な第2話ムサシのセリフ。眩しいものに対して「うおっ まぶしっ」と言っても間違いではありませんが、GUN道的には眩しくないものを眩しがるのが本来の意味に近いでしょう。特にMUSASHIクオリティな何かを見かけた時に自然に「うおっ まぶしっ」が出るようになると立派なムサシスト(※)です。 (※ムサシストMUSASHI脳に冒されてしまった人) 以下、MUSASHI語会話・実践編を。

難しい言葉を尋ねるときやその意味を答える時

「ヒント…とは何の事です?」「手がかり、とでも訳せばよいかのう…」 第7話。外来語が分からないロウニンがダヴィンチに意味を尋ねるシーンより。

とても説明出来ない現象を見てしまった時

「簡単なことよ。あの○○、アヤカシの力で動いている」 第8話のロウニン。MUSASHIと名前が似ている蟲師では全てが蟲の仕業ということになっていますが、同様にMUSASHIでは訳わかんねー事は全てアヤカシの力ということになっています。きっと、身の回りの納得いかない現象も全てはアヤカシの力で説明できるのでしょう。多分。

急に気が変わった時


 「…と思ったが気が変わった。皆殺しだーあーひゃっひゃっ」 第12話。禁断のガン鬼の銃を手にして鬼となってしまった小早川秀秋のセリフより。このシーンで小早川はもの凄い表情明智撃ち(2コマで再現できる乱れ撃ち)で強烈なインパクトを放ち、一躍人気キャラに。他に褒めておいてから一気にけなしたり、注目を集めたい時などに使える…かもしれません。

ツンデレをアピールしたい時


「べっ別に、あなたのために戦っているわけじゃないんだからねっ!!」 …というセリフは残念ながらありませんが、このキャプだけ見るとそう言ってるようにしか見えない。MUSASHIには女性キャラも多数登場しているにも関わらず、ロウニンこそ最萌候補の一人とされているのが分かると思います。あと、とか。

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この他の名言集・名場面などはMUSASHI -GUN道- まとめサイトをご覧下さい。あと、この場を借りて、連日MUSASHIの記事を取り上げて頂いたアキバBlogさんに御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 …というか人の事は言えませんが、アキバBlogさんはMUSASHI注目し過ぎだと思いますw(最高じゃあ…)。