毎年恒例の流行語大賞ですが、あまり流行ったと言う実感が湧かないのも恒例なので自分なりに2007年の流行語を考えてみます。
ニコニコ動画
まず「ニコニコ動画」は今年最も外せないキーワードかと。動画上に直接コメントを書ける、という機能で単なる動画共有サイトを「いろんな才能が無駄遣いされる場所」へ進化させた功績は非常に大きいと思います。 ニコニコ内で流行ったネタとしては「おっくせんまん」「大変なものを盗んでいきました」「きしめん」「真っ赤な誓い」「フタエノキワミ」(他にも多数)、あとコメントでよく使われる「○○自重w」「ですよねー」など。
初音ミク
MEIKO」や「KAITO」や「ヒ・ダリ」とかもいましたが、2万本以上売れると言う大ブレイク(DTMのソフトは年間1,000本売れれば大ヒット)でボーカロイドという技術を一躍有名にしたソフト。ニコニコ動画で最も再生数の多いオリジナル曲の「みっくみく」という単語も外せません。
アイドルマスター
XBOX 360版で大幅にグラフィックが強化され2.5次元の始まりを告げたアイドル育成ゲーム。特にYouTubeやニコニコで大流行した「とかちつくちて」は絶対に外せないでしょう。
Perfume
中田ヤスタカ氏プロデュースのテクノポップアイドル「Perfume」が本格的にブレイクしたのは今年です。ベストアルバムの通常版が2月に発売されたとか、木村カエラが注目したからとか、ニコニコでのアイマスMADとかいろいろ要因は考えられますが。これは普通に流行語大賞に入っていても良いのではと思います。
その他、今年のアニメから
今年のアニメでインパクトの強かった単語と言えば「らき☆すた」の「バルサミコ酢」、School Daysの「Nice boat.」「中に誰もいませんよ?」でしょうか。特に「バルサミコ酢」は印象的なフレーズの多い「らき☆すた」の中でもつかさのキャラを決定づけた特筆すべき単語です。
まとめ
去年までは主に2chがネット文化の中心(?)でしたが、こうしてまとめてみると今年の全ての流行はニコニコから生まれたと言っても過言ではないのでは。自分がニコ厨なだけかもしれませんが。_| ̄|○