ほのぼのまったり、コミックエッセイ第三弾。 今回は上京当初の話です。憧れていた東京での生活…とは全く違う現実の数々。華やかな生活を送るはずが仕事もなかなかなくて、ひもじい生活を強いられたり。街を歩けば怪しいキャッチセールスに捕まってしまったり。なかなか思うように前には進まず、希望と不安が交錯する日々。 そんな苦労の甲斐もあって、今ではイラストレーターとして立派に活躍されているわけですが。似たような境遇にある人には共感できる部分が多く、勇気づけられると言うか「自分も頑張らないとなー」、なんて思ってしまうはず。簡単には行かないけど、夢を実現させるって本当に素敵な事だな…と感じさせられる１冊。ほのぼのとした雰囲気が好きな人には特におすすめです。
